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<位置及び地勢>
 当組合は、愛知県の西部に位置し、東経136°46′27″、北緯35°4′51″で、東は名古屋市及び蟹江町、西は木曽川並びに三重県、北は愛西市に接し、南は伊勢湾に面し、昭和48年4月1日に発足した1市(弥富市)1村(飛島村)からなる一部事務組合です。
 地勢は、木曽川によって造成された沖積層からなり、海抜0メートル地帯で、東西6.4km、南北15.2km、総面積71.42kuの南北に細長い地形を有している地域です。
 昭和34年9月26日未曽有の伊勢湾台風による堤防の破壊により大洪水を被り、多大な人的、物的被害を受けた地域でもあります。
 道路、鉄道共に逐次整備され、主幹道路として国道1号線及び東名阪自動車道が北部を、国道23号線が南部を横断し、国道155号線が西部を、国道302号線が東部を縦断しています。 また、南部臨海部には「名港トリトン」の愛称で親しまれている伊勢湾岸自動車道が、名古屋から延び東名阪自動車道と接続されたことにより、 道路網の要衝である地域です。 鉄道は、管内北部にJR関西本線、名鉄尾西線及び近鉄名古屋線の弥富駅があり、 相互に乗換えが容易で、名古屋までは15分と至近距離にある地域です。
 名古屋市に隣接していることもあり、管内北部は鉄道網に関係して高層住宅や住宅団地等の住宅地、中部は田園地帯、南部は港湾の関係でコンテナ埠頭の一大物流基地が増設され、名古屋港の貿易の拠点となっております。さらには航空宇宙産業や木材、鉄鋼、造船等に関連した工業地帯が形成されています。
 以上、管内は多種多様な地域が混在しています。

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