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子供の病気…腸重積
  小児の急な腹痛として代表的な病気で、腸の一部が同じ腸の中にもぐり込んでしまう病気です。
 この病気は生後数ヶ月から3歳ごろまでに多くみられる病気であり、生後10ヶ月前後にピークがあります。また、男の子に多くみられる病気で、発生原因や誘因はわかっていません。
 腸重積(ちょうじゅうせき)の特徴としては、一定の時間を置いて繰り返し起こる腹痛、嘔吐、血便があり、ほうっておくと重なった腸の内側に血液が届かず、壊死を起こしてしまうことがあちます。
 一定の時間を置いて繰り返し起こる腹痛があったり、顔面蒼白になってしまった場合には我慢させず、すぐ救急車を呼び医療機関で受診しましょう。 

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